結婚祝いにおすすめの人気の雑貨ギフト・プレゼント

結婚祝いにNGなアイテムとその理由

二人の門出を祝う結婚祝いには、贈ってはいけないNGギフトがあります。お祝い事だからこそ相手に不快な思いをさせないよう充分配慮しましょう。
今回は一般的にNGとされている代表的なギフトをその理由と共にご紹介します。

■はさみや包丁などの刃物

包丁やハサミなどは「縁が切れる」ということをイメージさせるため、お祝いの品としてはマナー違反とされていますが、結婚披露宴でのケーキ入刀、セレモニーのテープカット、七五三の守り刀など、門出を祝福する場面では常に刃物が使われて「刃物は縁起がよい」とされるシーンもあります。
刃物は「災いを断ち切る」や「未来を切り開く」意味合いがあるためです。
そのような背景から、近年では親しい方からリクエストを受けた場合、刃物を贈ってもマナー違反にあたらないとされています。

■ハンカチ

ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書き、これが「手切れ」を連想させることから「夫婦の縁を切る」「贈り先との縁を切る」と受けとられる可能性があるため、結婚祝いの贈り物には不向きなアイテムです。

■白いタオル

タオルのギフトセットは良く見かけますが、その中でも「白いタオル」は弔事の贈答品として使われることが多く、お葬式を連想させるので一般的に結婚祝いなどの贈り物には適していないとされています。
タオルを贈る際は色が付いたものや華やかな柄があるものを選ぶようにしましょう。

結婚祝いのメッセージカードの書き方

結婚祝いと共に送るメッセージカード。相手の幸せを願ったりお祝いの気持ちを伝えるためにメッセージにもこだわりたいですよね。
メッセージカードを記入するときにも気を付けたいマナーがいくつかあるのでご紹介していきます。

■インクの色

カードに記入するときのインクの色は「黒」か「ネイビー（濃い青）」がおすすめです。
薄い色は弔事で使われる薄墨を連想させるためと言われています。

■句読点を使わない

句読点は「終止符」や「区切り」を連想させる意味合いから結婚祝いのメッセージでは使用しないのがマナーです。
句読点がないことで読みにくくなってしまう場合、改行やスペースを使いましょう。

■避けるべき言葉

結婚祝いのメッセージは「忌み言葉」や「重ね言葉」といった縁起が悪いとされる言葉は使わないようにしましょう。

【 忌み言葉の例 】
・死や苦しみを連想させる＝忙しい・亡くなる・悲しむ・冷める・四・九
・関係が終わることを連想させる：最後・去る・消える・壊れる・破れる・失う・別れる・終わる・切る・離れる

【 重ね言葉の例 】
同じ言葉を「繰り返す」ことから使わない方がよいとされています。
ときどき・わざわざ・しばしば・たまたま・もともと・重ね重ね・次々・再々・重々・別々

■結婚祝いのメッセージ文例

ここからは贈る相手に合わせた結婚祝いのメッセージ文例を贈る相手別にご紹介します。
相手との関係性も配慮しつつ自分の気持ちが伝わるものが良いですよね。

【 家族・親族へ 】
・ご結婚おめでとうございます お二人の幸せを願っています
・ご結婚おめでとうございます 笑顔と会話のたえない家庭を築いてください お二人の未来が幸せであふれますように
・祝結婚！仲良し夫婦の末永いお幸せを心からお祈りしています おめでとう！

【 友人へ 】
・結婚本当におめでとう！二人で支えあって素敵な家庭を築いてください これからもよろしくね
・Happy Wedding 大好きなふたりが夫婦になって嬉しい！ これからも末永くお幸せに
・大好きな2人のご結婚 心から嬉しいです おめでとう！

【 同僚・会社の方へ 】
・ご結婚おめでとうございます　お二人のご多幸を心よりお祈りしております
・ご結婚おめでとうございます 尊敬している先輩のおめでたいご報告嬉しいです　末永い幸せを心から祈っております